春一番イワナの便り

4月1日、いよいよ今年も渓流釣りのシーズンが始まりました。
さて、今年の第一投はドコにしましょうか?ってことで、いつものパートナーのTさんと船形連峰のA川に行くことにしたのです。いつも最初は泉ケ岳の麓の沢に入るのですが、Tさんからけっこう型の良いイワナが居るよ!って情報を元に、今回は船形連峰の南側の沢に入ってみました。そんなに早起きしたくないし、渓流つりの待ち合わせとしてはかなりゆっくりの7時の待ち合わせです。ふた山越えて目的の川に向かいます。釣りの対象となる場所まではしっかりした舗装道路がついているので先行者の車も停まっていましたが、今日はTさんのジムニーなので普通車ではとても走れない荒れた道をどんどん奥へ進みます。助手席に乗ってる私は道の真ん中あたりに落石があった場所では、沢に落っこちてしまうんじゃないかとハラハラしっぱなしでした。

 


ジムニーで行ける所まで行って、いよいよ沢に降り立ちます。南斜面だけあって明るくさわやかな沢です。最初のポイントではアタリは出ませんでしたが、ポイントを数回変えてみるとすぐまあまあの型のイワナが飛び出しました。その後は、まあ退屈しない程度にまずまずの型が釣れてきて、20cm以下は全てリリースしました。いつも行ってる船形連峰の中間から北部にかけてのイワナとこの辺のイワナとでは、色が違います。沢が明るいからでしょか、イワナの色も明るいように思いました。

 

ある程度釣り登ったところでビールで乾杯!(写真はつまみで持っていったシシャモとビールとイワナ)家族分のイワナとフキノトウを少々お土産に持ち帰り、その日の晩は、フキノトウの天ぷらとイワナのムニエルで、春の味覚を楽しみました。

 

 

 

 

 


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