ブナの会「三光の宮山行」の便り

3月18日、船形山のブナを守る会」早春の恒例行事で三光の宮まで行ってきました。
2月25日、3月4日と同じコースを歩いていますが、ここ数日の積雪で、また違った表情を見せてくれるのかと思うととても楽しみです。
7:30に大和町のまほろばホールに集合、遠く埼玉から来てくれたMさんをはじめ33人の参加者が集まり、この会の行事の中でも人気がある山行です。私もサブリーダーとして毎年のように参加していますが、出発前にリーダーのKさんから先頭を任され、三光の宮までのルートをまさか間違うわけはありませんが、ちょっと緊張の出発となりました。

登山口に着いてみると、やはり新雪が30cm位?積もっていて3月はじめの固く締まった雪とは違い、歩き始めからスノーシューを装着しました。天候はどうにか持ちそうですが、気温は低くさらさらのパウダーとつめたい空気感で、久しぶりに「あ〜雪の船形山に来たんだな〜」って感じです。時折日が差したり、地吹雪が飛んだりと安定しない条件でしたが、風のせいで新雪に出来た風紋が微妙に影を作り、雪山の美しい雪面の表情を楽しむことが出来ました。

 

 

 

 

予定では、三光の宮を越え昨秋完成した升沢小屋までの行程でしたが、三光の宮に到着した時点で協議し今日はここまでとします。山頂へも行かず予定通りの行程もこなせませんでしたが、参加の皆さんは雪の船形山を大いに楽しんだようで、いつものミーティングの時も参加の喜びを語り合いました。なぜなら、ここは上から下まで「ぜ〜んぶ船形山」なのですから・・・!

  

 

 

 


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