船形山から暖冬の便り

2月25日、久しぶりに船形山に行って来ました。
11月に左ひざのじん帯を傷めてしまい、なかなか山に行けなくて泣いていましたが、最近になって普通に歩くのは苦にならなくなってきたので、そろそろ登山も大丈夫かな?と思い今日は升沢小屋まで行ってみることにしたのです。

暖冬の影響は船形山も例外ではなく、升沢登山口までの県道にもほとんど雪はありません。荒川は以前4月に渓流釣り解禁だった時の状況よりも河原の雪は少ないと思いながら眺めていました。県内水面水産試験場までの道路は完全にアスファルトが露出していていました。

登り始めてみても、固雪の上にサラッと薄く雪が積もっているという感じで、スノーシューをはいていたのですが、ツボ足でも十分なしまり具合の雪でした。積雪量は例年の半分以下で、気温や雪質などまるで4月の残雪期を思わせる程でした。一日中雲ひとつない晴天で、とても気分良く歩くことが出来ましたが、2月の船形山に来ているっていう感じがしなくて「なんかオカシイ!」と思わせられた一日でした。地球温暖化防止を船形山から・・・。

ちょっと忙しくて今回は本文に力を入れられないので、写真を多く入れてみました。

黒森ブナ林(1)

黒森ブナ林(2)

三光の宮

三峰山

雪庇

船形山全景

霧氷

瓶石沢

升沢小屋(1)

升沢小屋(2)


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