船形山から花の便り(その3)


7月20日
7月8日の台風で、山頂避難小屋の薪が風で飛んだと言うことで、今日は薪の整理です。前に行ったときに、並べて積み重ねておいたのですが、けっこう散乱していました。やっぱり山頂は風が強いんですね。ただ、積んだだけではダメだと思い、今日は針金を持参し束にして重ねます。朝にちょっと用事があったので、山頂に着いたのが、10:30頃だったんですが、中に入ったら先に来ていた男女2人が、床の拭き掃除をしてくれていました。この人たちのように、一人一人がきれいに利用すると言うことが必要なんですよね。

今年は、けっこう残雪が多かったんですけど、さすがに7月も半ばを過ぎれば船形山からは、雪はなくなります。その代わり、山頂にはシラネニンジンなどの白い花が咲いています。帰りは、蛇ケ岳をまわって草原に出たんですけど、完全に雪が解けたのは2〜3日前ばかりらしく、ほとんど緑色が無い所もあれば、夏の花が咲いているところもあるといった、山歩きならではの楽しみを満喫できました。シラネアオイをまた見ることができたので、嬉しかったんです。コイワカガミ、キンコウカ、トキソウ、コバイケイソウ、なんかが咲いていました。

            
ウラジロヨウラクとコバイケイソウ(蛇ケ岳草原)            蛇ケ岳への陵線上で・・・

千葉 文 B.Chiba:
宮城県黒川郡大和町吉岡

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